最後まで愛された
ヨハネの福音書 13章1節から20節
受難週の出来事の中で、ヨハネ13章~18章は、特に木曜日の出来事を詳細に記録している。
★晩餐の席上(13~16章)★大祭司的祈祷(17章)★ゲッセマネ~裁判(18章)
最後まで愛された(13:1)とはどういうことか?
1. 外側に顕わされた愛
・最後の一人まで、一人も残さずに(ユダ、ペテロも)
・その人の最後の瞬間まで
2.内側に燃えていた主の愛
・弟子たちとの交わりを、心から慕い喜んでおられる(ルカ22:15)
・心から仕えておられる姿(模範として)
・最期=十字架、御自身の最後の最後まで愛を貫く姿。その人がどんな状態でも愛される主。
十字架にまで顕わされたその愛を憶え、しっかりと受け止め、その受け止めた愛に本当にお応えする愛と信仰をおささげする(更新する)聖餐式を守らせていただこう。