聖なる者となれ
レビ記 11章43節から47節

主が聖いように聖なる者となれ
1. 汚れからの決別・離別
・世の流れ、世の価値観、流行に拘らず。
・自分の欲求や願望にも囚われず。
※食べ物の区別は、最も顕著で日常的な例で象徴的に「聖別」を指導する為。
【比較】新約聖書:使徒10章、Ⅰ コリント8章、Ⅰ テモテ4:4では、必ずしも厳格に食物の縛りはない。
荒野に旅するユダヤ人にとっては、聖なる物だけを取るか、忌むべきは取らないか、選択が問われた。→神のものとして自分を取り分けるか否か。

2. 混じり気なき純粋さ、清廉潔白の聖さ。
「わたしが聖だから」;性質的な聖さ
・罪人は自分で自分を聖とできない。
・儀式や律法を守ることによっても完全に聖とはなれない。
→「1」の自分を神のものとして取り分ける者を、神がご自身に相応しいものとして聖くする:神の御業。

・信仰によって自分を、「ただ神にのみ属する者」と聖別しているか。
・聖くして下さる聖霊の聖業は内に為されているか。
→私たちを聖くされるのは、神の喜び、神の御心。信仰を持って自らを神に献げよう。