神の言葉とともに
詩篇119編97節から112節

1.神の聖言を歩む恵み
1) すべての師に勝る賢さ(99)=知識の問題
[参照/箴言1:7]知識の初め=神を計算に入れた知識の積み重ね
2) すべての老人(経験的学習、体験的習得[参照/ヘブル4:14,5:7〜10])に勝る見極め=知恵の問題
3)すべての悪に対する判断=道徳の問題
知恵と知識があっても、どう用いるか、判断の責任。

2.神の聖言の道を歩む闘い
1) 敵の存在(98,110)
「いつも」聖言に親しむことによって力を加えられ続けよ。(97,98,111,112)
2) 悪の誘惑(101,104)
→足元を照らすみことばのともしび、光をもって、正しい道を見極めよ。
3) 高慢や怠惰の誘惑(98〜101,106)
→忍耐と謙遜と感謝(自分ではなく神の言と力によって)
を常に持ちながらみことばに従って歩む時、勝利することができる。

困難はあるが確実な道。闘いはあるが勝利の道
永遠・神さまの定規で私たちの生涯、身の回りのことを見、み言葉にすがりながら歩む道。力強い御手と測り知れない御思いと計画をもって私たちを幸いな道に導いてくださる神様を信じ、みことばと共に、目の前に置かれているそれぞれの馳場を、信仰持って歩んでゆく年とならせていただきたい。