神の言葉と各個人
創世記28章10節から22節

信仰成長のためのカギの一つは「聖言」との関わり方。

1. ヤコブの育った背景・環境
アブラハム→イサク(妻リベカ)→ヤコブ(とエサウ)
アブラハムからずっと関わっておられた神。そしてずっと聞かされ、知って育ったヤコブ。その神の祝福(の権利)を奪取したヤコブ。(母リベカの入れ知恵もあり)しかし活ける神との個人的な関係を持っていなかった。

2. ヤコブの神意識の変革(16節)
これは出会い、始まりに過ぎないが、その始まりがあったことは尊いこと。葛藤を通りつつ、神と格闘し、神御自身から祝福を受け、直接神に聞き従い、神とともに生きる族長となり、「イスラエル(=神の皇太子)」と改名された。

みことばを読み、聞き、学ぶことも大切。そして「学ぶだけでなく信じること」が大切。その歩みについて自立・自覚し、神とその聖言に自ら聞き、養われ、成長する者となりたい。
身体は衰えることがあっても、たましいはみことばに生かされ、みことばの養いを受け、神との関係に深められることができる。みことばにあって良き成長をする一年となるように