涙の足跡を泉に
詩編84篇
なんと幸いでしょう(3回/ 4.5.12節)
1. 家に住む(4〜10節)
→"ずっと居る" "居るべき所として"→そこには賛美が満ちている。
2. 力が神にあり(5節前半〜7節前半)
自分の力には限界があり、やがて衰える。しかし、力が神にある人は「力から力へと進」む。
3. 心の中に(シオンへの)大路がある。(5節後半から7節後半)
"シオン"は神の臨在の象徴。
神の御前に現れる=神との往来がある。しかも「大路」。
しきりに、頻繁に、しかもどんな大きな荷物でも、すぐに運べる。
4. 信頼する(12節→11節)
「恵みと栄光を与え」恵み=受ける資格のない者に注がれる神の愛。栄光=神より恵みを受けるに相応しくされる。
信頼関係:主への誠実 主から良いものを拒まれない
そんな幸いな者も「涙の谷」を通る事がある。
「しかし幸いな者」としての条件に留まり続ける限り、幸いは変わらない。
「涙」とは比べられない程の泉が湧く所。
自分だけでなく、人々を活かし、潤す者として下さる。
★これから聖餐式:に臨む=正に神と聖徒の涙の場であった十字架が、すべての人を活かす泉となって備えられたことを記念する場所。