十戒
出エジプト記 20章 1節から21節
十戒の[戒]の印象→「戒め」「縛り」というイメージを持ち易いが、言語的には「ガイドライン」的意味。
聖書から「十戒」の確認(20:1から17)
「黄金律」との関係 [例/ マタイ22:34から40]
1. 神を愛せよ(1から4戒) [申命記6:4.5]
2. 隣人を愛せよ(5から10戒) [レビ19:18]
私たちと十戒
1. 多いか少ないか:「戒め」に頼ると膨らむ傾向。
2. 難しいか易しいか:「行為」よりも「思い」に言及された主。
3.「頑張って守る」というよりも、愛によって全うされていく、という仕組み。
愛によって=神から頂く愛: 受け取ることから始まる。
受け取る=主の十字架に表された愛を信じること。
=十字架まで負われる程、愛された主を信じること。
信仰に進めば進む程、自分の弱さ、罪深さを知る。自分の罪深さを知れば知る程、主の愛の深さ、強さを知る。 主の愛の深さ、強さを知れば知る程、信仰が深められていく。主に似た姿に形づくられていく。 「戒め」に縛られて苦しい信仰生涯を送るのではなく、神の愛に守られ、導かれ、神の愛を感謝・実感しながら、きよい生涯を生きることができる者となる。 それが私たちクリスチャンに与えられている勝利と自由の生涯。神の恵みによって、それらの良き生涯を進むお互いとならせて頂こう。