紅海渡行
出エジプト記 14章10節から25節
1. 出来事
エジプト軍の急追
眼前の紅海
→人の目には乗り越えることが不可能と思える事を通し、聖名を示される。
2. イスラエルの民への意味
古い支配(供給源も)からの決別
信仰の旅路の始まり
→イスラエル人だけでなく、エジプトや神に従わない者たちさえ、主こそ神であることを知るようになる=イスラエルの歴史的使命
3. 新約的意味(第Ⅰ コリント10:1から11)
バプテスマの未だない時代にあって、バプテスマ的意味(=過去の葬りと新生)
新生後の指針(所属の明確化)
洗礼を受けて主に属する者として生きること=罪の奴隷として、世に仕えていた者
イエス様に所属する者で、イエス様に仕える者
主に所属してからも、様々な困難があり得るが、主は海を分けてでも救い出し、目的の地に導いてくださる御方。信仰を堅く保ちつつ神の約束に立ち、黙々と最後まで信じ従い歩む神の民となろう。