愛する子どもたちへ
愛する子どもたちへ
テサロニケ人への手紙 第一 2章1節から12節

パウロが、また聖書が、父親像として期待すること(=パウロが、父なる神が自分にとってどのような御方と理解していたか)
1. 「勧め」→命令とは違う。子供の自主性、自発性を重んじている。しかし「これが良い」「ここに向かうと良い」と方向を示し、示唆する。身をもって模範を示す。
2. 「励まし」→その道に進むと決めた子どもの決定を重んじ、失敗を責めるのではなく、未熟さを笑うのではなく、慰め、助け、支援し、背後から支える。
3. 「厳かに命じ」→この命令を聞くかどうかすら本人が決める事だが、「この事だけは非常に重いこと」「生命にかかわる重要事」を告知すること。

1. 全てのものの父なる創造者、神がおられる。
2. その父は私たちを子として迎え入れ、父と子の愛に満ちた交わりの回復を求めておられる。天の父は絶対に子の最善を願われる。(マタイの福音書 7章9節から11節、ヘブル人への手紙 12章5節から11節)
3. その招きの手を自ら掴む信仰者のみ、その交わりに与ることができる。

天の父は、ご自分のひとりごを十字架に送り、私たちを贖い、交わりを回復してくださる愛の父。
父の愛を受け取ろう→父なる神が喜ばれること。
天父の愛を以って周りの人に接しよう→父なる神が望まれること。