まるで疫病のような
使徒の働き 24章1節から9節
1. 反対者からの「揶揄」としての言葉
例えば「クリスチャン」「プロテスタント」「メソジスト」これらも当初は揶揄から表現だった。
それらを恥とせず、甘んじて受け入れてきた。
2. 強い影響力を喩えた言葉
a. 拡大の速さと強さ(末端でも弱らない)
そもそもパウロは迫害者だったのに、回心して更に強力な福音の使者となった。
ユダヤ人から異邦人に伝えられて、更に勢いを増した。
b. 生活や文化さえも一変させる力
疫病は、社会・経済・生活を混乱させ、新しい生活スタイルを余儀なくさせた。
福音は罪と自分中心の生活を終わらせ、神中心の生活に一変させた。
c. 周囲が好むと好まざるとに関わらず
「時が良くても悪くても」聖言を宣べ伝えよ。
存在、言葉、交わり、あらゆる手段を通して
疫病は、細菌やウィルスを原因として、社会生活の破壊と肉体の死を与える。
福音は、聖霊を原動力として、罪の生活・習慣を破壊し、永遠のいのちを与える。
何と「呼ばれ」ようとも、恥じることなく、恐れることなく、福音の使者としてイエス・キリストの感化を世に与える者であらせて頂きたい。