都にとどまれ
都にとどまれ
ルカの福音書 24章44節から53節

クリスチャンは新しい基準の生活をスタートした者
→自己中心が、神中心•愛中心へ変化。新基準の鍵。

「都にとどまれ」とは?

1. 消極的面
[都]=[エルサレム]のこと。主が捕えられ十字架につけられた危険な場所、自分の身にも迫害が及びかねない場所。
主と無関係な場所、エマオに逃れて行くのではなく、ここに留まれ。危険が伴うことがあっても。
復活の場所。復活の信仰の場所。活ける主にお会いした場所。復活の活ける主とお会いした信仰に留まり続けよ。

2. 積極的面
「いと高き所、天から力をいただく」場所がこの都。約束の聖霊をいただく、この約束の成就のためにこの都に留まって待ちなさい。
[エルサレム]は、力をいただいた後は、とどまる場所ではなく遣わされる場所になる。

肉眼では主を見れなくなるが、いと高き所からの力により、信仰によって活ける主を仰ぎ見つつ生きるようになった弟子たち。
私たちも同じように生きることができる。

私たちも主と共に生きる信仰、この力をいただくためにその約束に留まりたい。日々聖霊に満たされることを待ち望みつつ、満たされ続けつつ、歩みたい。