愛する子どもたちへ
愛する子どもたちへ
テサロニケ人への手紙 第一 2章1節から9節

1.パウロはテサロニケの人たちにどのように接したのか?
母親のように接した(2章7節)権威を取るための母親ではない。むしろ権威においては幼子=皆と同じ目線。
心においては母親のような愛。自分のいのちすら、喜んで与えたいと思っている愛(2章8節)
行動においては母親のような勤勉。(2章9節) 朝も夜も労苦・辛苦をしのいだパウロ。その労への対価や評価の有無に関わらず注がれる勤勉は、愛情深い母親のようである。

2.パウロはどうしてそのようにできたのか?
パウロ自身が、キリスト・イエスにそのような愛の扱いを受けたから。十字架の愛。だから心から愛をもって接することができた。

(結論) 母親としての多くの苦労は、キリストの愛を知って心にその愛を抱いた時に、喜びへと変えられる。
キリストの愛を知った時、母の愛に心から気づき、値高く尊ぶ子どもになれる。