永遠のいのち
ヨハネの福音書 6章47節から59節
ヨハネの福音書の大切なテーマ
永遠のいのち = 聖書全体のテーマ(ヨハネの福音書 3章16節)
永遠のいのちについて
1. 永遠のいのちとは何?
「いのち」= そもそも永遠のもの(聖書の中心的メッセージ)
天地創造(創世記1,2章)→ 人間は神のいのちの息を吹き込まれた。肉体は他の動物と同じように「創造」された。しかし人間には神のいのち(神のご性質も)が「分与」され、人として生きることになった。
2. 永遠のいのちは、その後どうなった?
エデンの園での悲しい物語、堕罪(創世記3章)肉体の死ではなく、霊的な死。永遠のいのちが失われた!→ 神への背きの呪いを受けることに。永遠の滅び、裁き。神に属するいのちを失った。ただ罪人として生まれ、死に、裁きを受ける者としての人間に。
しかし神の愛が注がれ、救いの道、再び永遠のいのちを与えられる道が開かれた。(ヨハネの福音書3章16節)
3. どのように永遠のいのちをいただくのか?
「イエス・キリストを信じること」(47節)
→ 具体的には 53,54節に示されているように、主の十字架の死を、自分のためと信じて受け入れること。
(結論)信じている者に、すでに与えられている永遠のいのちをしっかり握って、握り続けて、永遠の道を歩み続けよう。