大切な生命
出エジプト記 2章 1節から10節
モーセの上に表された特別な神の導きと助け。
1. 神は全ての人の生命(いのち)を分け隔てなく公平に愛しておられる。
生まれ、環境に関係なく、永遠に変わらない。
公平に人の生涯は様々だが、どのような人生であっても「神の愛」は「永遠」の観点を忘れずに見なければならない。
2. 一つ一つの生命を大切に守り給う御方。
絶対権力を誇っていた当時のファラオすら地上のいのちを奪うことはできても、永遠の存在は消すことができなかった。
神は失われたイスラエル人の多くの赤ちゃんの生命も大切に御手の中で守っておられる。
3. 与えられ守られている生命に深い意味がある。
モーセは大きな失敗と挫折を経験するが、それも彼の生涯全体には必要とされ、生かされ、有効に用いられた。
神の愛に無駄はなく、神のご計画に失敗はない。
信じて探る者はこれを見出し、見出して生きる者は光栄に胸を張って生きることができる。 いつでも神を、神の愛を信じ続け、御旨にかなう、神の前にすばらしい生涯を、確かに歩み続ける神の民とならせていただこう。