(初めに)
ヨセフの物語の背景
(今回のメッセージの中心箇所)
あなたがたは私に悪を謀りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。
創世記 50章20節
事実の経緯(ヨセフと兄弟たちのストーリー)
1. 非常に苦難に満ちたものだった。→エジプトへ売られ→信頼されるも誤解され→牢屋で過ごした日々。苦難、寂しさ、苦しみの日々。
2. 兄弟たちの悪意。しかし、ミディアン人の商人たちが丁度通るタイミング、牢屋のタイミング、様々な出来事のタイミング。不思議なタイミングが重なる。
事実の背後にあった計らい
1. 生涯の節目節目に「夢」を通して導かれているヨセフ。不確かな「夢」の背後に神の計らいを見る→実現した預言。
2. エジプトに売られた生涯→神がヨセフと共におられた=ヨセフの祝福。周りの人たちもそれを感じた。苦難の歴史の生涯にずっと神は共におられた。
(結論)
神の計らいは私にも働いている。思いもかけない悲しみ、苦しみ、辛さ、心にずっと重くのしかかるもの。しかし神は片時も私を離れず見捨てない御方。
全部を良きに変え、永遠の救いに招き入れてくださる。全てをひとつ残らず良きに変わらせてくださる。
神は一番良い時に、一番良いようにしてくださるということが、私たちの確信。ヨセフが信じた神は私たちの神。
神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙 8章28節